「いいブドウを使ってその力を引き出すように発酵させ、酸化防止剤をゼロか、本当に少ししか使っていないナチュラルなワインは、赤なのに淡い色のニュアンスを持っていて、熟成感のある色っぽい香りがする。出典:「アウトローのワイン論」勝山晋作/著 writing 土田美登世(光文社新書)
そう、異論はあるかもしれないけど、ヴァン・ナチュールもグラン・ヴァンも、ワインの理想として行き着くところは一緒なんだと思う。(中略)昔は、輸送や保存の環境が整っていない状態だったから、「強くて濃いワイン」を造り、それを熟成させることによって、いらないものをそぎおとしていって最後に残ったものを目標としていた。そのために、何十年もの熟成時間をかけた。(中略) すごく乱暴にいえば、ヴァン・ナチュールは、年月が経つのを待たなくても、艶っぽいワインを楽しむことができる。」
自然なままのブドウ本来の味を楽しむ
ナチュラルワイン(自然派ワイン)の世界にようこそ。
ナチュラルワインは化学肥料や薬品などを使用せずにブドウを栽培し、酵母も天然のものを使用して発酵させます。製品には酸化防止剤は使用しない、または極力減らしているため、他ワインよりも余分なものが配合されていない、また人工かつ添加物が含まれていない製品が多いため、その土地の環境や気候、造り手の哲学などが反映された味わいを楽しむことができます。
大量生産されるワインよりも余分なものが少ないため、ナチュラルワインの方が体には優しいともいわれています。「ワインは好きだけど身体への負担が気になる」という方は、ナチュラルワインを選んでみるのもおすすめです。
このページでは、当店がおすすめする、初めての方にもぴったりなワインリストをご案内します。ナチュラルワインに興味はあるけれどどのワインを選べば良いかわからないという方は、ぜひお試しください。また、全てを初日に飲みきらず、半分を冷蔵庫に保存し、翌日に飲むことをおすすめします。
[白/仏] ファミーユ ブーグリエ / アラン ド ラ トレイユ ソーヴィニョン ブラン
2,200円(税込2,420円)
SOLD OUT
店舗売れ筋。季節の思い出が脳裏に浮かぶかのような リラックスして優雅なひととき
普通のワインを飲むと次の日に頭痛がするけれど、自然派ワイン(ナチュラルワイン)ならば二日酔いしないという方もいるようです。本当に自然派ワイン(ナチュラルワイン)は二日酔いしないのか?また、なぜ頭痛が起きにくいのかについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
普通のワインを飲むと辛い二日酔いがくるけれど、自然派ワイン(ナチュラルワイン)ならば大丈夫という方はいます。ですが、絶対に二日酔いしないわけではありませんし、誰もが問題ないというわけではありません。 科学的根拠は何もなく、アルコールである限り誰も酔わないとは言い切れないもの。残念ながら自然派ワイン(ナチュラルワイン)でも、二日酔いを体感する人はいるでしょう。
なぜ自然派ワイン(ナチュラルワイン)ならば二日酔いしないという説があるのかについて、もう少しご紹介します。
酸化防止剤が身体に影響を及ぼすのかも?
ワインで二日酔いされる方、飲むと頭が痛くなるという方は、ワインに含まれている酸化防止剤のせいかもしれません。
通常のワインには発酵をとめるための酸化防止剤が含まれているため、身体に合わないと頭痛を引き起こすこともあります。
酸化防止剤は人体に影響が少ない量が配合されているため、普通にワインをたしなむ分には問題ありません。ただし、体質や飲み過ぎによって二日酔いになる方もいるため、控えた方が良いケースもあるでしょう。
自然派ワイン(ナチュラルワイン)は酸化防止剤が含まれない、または少量のみのため、身体への影響が少ない可能性が高いです。
二日酔いは体質によって異なるため、誰でも自然派ワイン(ナチュラルワイン)ならば二日酔いしないとは限りません。絶対に二日酔いしないというわけではないため、ワインの選び方や飲み方に注意してみてください。自分の味覚と身体にあった、おいしい自然派ワイン(ナチュラルワイン)を見つけてみましょう♪