ボジョレー モルゴンの造り手
Alex FOILLARD (アレックス・フォワヤール)
エレガントな果実味と深みのある味わい
アレックス・フォワヤールは、ワイン造りに父からの遺伝子と母からの味覚の鋭さを継承している。2012年にボーヌのワイン学校で学び、オーストラリアでの1年間の経験を経て、自らのドメーヌを立ち上げる。現在、2ヘクタールの畑を自ら管理する一方、父のドメーヌでも働いている。彼のワインスタイルは、父からのベースに加え、フィネスや洗練された旨味を引き出した「エレガントな果実味と深みのある味わい」が特徴である。
彼のワインには、厳しい品質のこだわりや向上心が反映されており、母からは物静かで冷静沈着、かつ負けん気が強いと評されている。彼の趣味は、ウォータースポーツと食べ歩きで、日本に滞在していた際には蕎麦やしゃぶしゃぶ、すき焼きに興味を持ったという。アレックスは、父譲りのセンスと母譲りの味覚を結集し、自らのドメーヌで素晴らしいワインを生み出している。