Dom バサック(Domaine Bassac)
本拠地:フランス・ラングドック
南仏の自然の中で育まれたピュアなワイン造り
この小さな村では、ほとんどの住民がワイン造りに従事しており、ドメーヌ・バサックは80ヘクタールの土地を所有し、さまざまな葡萄品種を栽培しています。このエリアは「ベジエ台地」に属し、北へ進むにつれて標高が高くなり、緩やかな広陵が広がっています。
この造り手の歴史は古く、150年前までは蒸留酒の生産に携わっていました。しかし、鉄道の発達により遠方への販売が可能になり、ワイン生産に転じました。ドメーヌを訪れると、壁には150年前のススが残り、その歴史を感じさせます。
現在、ドメーヌを率いているのは9代目の醸造家、ルイ氏。彼は1989年に生まれ、南仏の自然の中で育まれたピュアなワイン造りを得意としています。彼は日本語も堪能であり、日本に対する深い愛情を抱いています。