本拠地:ブルゴーニュ / ボジョレー 造り手:フィリップ・パカレ
「マルセル・ラピエールの甥であり、プリューレ・ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ・パカレを紹介する際の常套句です。しかし、様々な噂をよそに自身のワイナリーを立ち上げてから15年になろうかという今、彼の名前は、ブルゴーニュを代表する造り手の一人と同義になったのではないでしょうか。
そんな彼の原点と言えるのは、自然派ワインの祖ともいえるジュール・ショヴェに師事し、寝食を共にしてショヴェのエスプリを引き継いだ経験です。ジュール・ショヴェと聞いてもあまりピンとこないのが正直なところでしょうが、生産者の系譜を見ると、その影響の大きさを感じざるを得ません。酸化防止剤や農薬に頼らないでワインを造り、しかも熟成によってえもいわれぬガメイを生み出したマルセル・ラピエール、ジュール・シュヴェの弟子ジャック・ネオポールからワイン造りを学んだヤン・ロエル、その他にもフレドリック・コサール、イヴォン・メトラ、ジャン・フォイヤールなどジュール・ショヴェの残した書物から学んだ生産者は多くいます。そのジュール・ショヴェ最後の愛弟子がフィリップ・パカレです。
[赤/仏]フィリップ・パカレ / シャンボール ミュジニー 1er クリュ 2018
23,480円(税込25,828円)
SOLD OUT
50年以上の葡萄で造られたエレガントな味わいの究極の贅沢ワイン
[白/仏] フィリップ・パカレ / ムルソー プルミエクリュ シャルム 2018
24,690円(税込27,159円)
SOLD OUT
ムルソーの中でも特に力強く骨格の大きなワイン。熟成する事で深みを増していき圧倒的な存在感に。
[白/仏] フィリップ・パカレ / ニュイ サン ジョルジュ ブラン 2015
12,980円(税込14,278円)
SOLD OUT
高樹齢のブドウから生み出される、果実味と酸が綺麗に調和した味わいが魅力の1本。