それはまるで、
さくらんぼをひと粒、静かに頬張る合図。
優しいタンニンが息を整え、果実の余韻だけが残る。
ジェレミー・ユシェ シャポー・ムロン・ルージュ 2021
Jérémie Huchet – Chapeau Melon Rouge, Vin de France 2021
熟したチェリーがやさしく弾む、親しみやすい赤
グラスから立ちのぼるのは、熟度のあるチェリーや赤系果実の香り。
口に含むと、柔らかくしなやかな口当たりで、果実のフレッシュさが心地よく広がります。
飲み疲れしにくく、食欲をそそるジューシーさが魅力。日々の食卓にもしっくり寄り添う、使い勝手のよいミディアムボディです。
ペアリングのおすすめ
・シャルキュトリ(生ハム、ソーセージ、パテ)
・鶏のローストやハーブグリル
・きのこソテー、ラタトゥイユ、トマト系パスタ
・和食なら:照り焼きチキン、醤油ベースの煮物 など
🌿タイプ:赤ワイン(ミディアムボディ)
📅ヴィンテージ:2021年
🌍産地:フランス/ロワール(Vin de France)
🍇品種:ピノ・ノワール/ガメイ
🌱栽培:サステーナブルな有機農法
🍾容量:750ml
■生産者紹介
ミュスカデの伝道師 ジェレミー・ユシェ
Jeremie Huchet
本拠地:ロワール
ロワール最西部で低迷していたミュスカデに、収量制限・徹底した畑仕事・テロワール重視という“新世代の哲学”を持ち込み、品質復興を牽引。
花崗岩や粘土の差異を丁寧に読み、化学肥料を排した畑づくりと手収穫、低介入の醸造で、土地の記憶をまっすぐグラスへ届けます。
より詳しく知る +
テロワール それは、すべての源となる言葉です。すべてを翻訳出来ないかもしれませんが、この“Cru”についてお話しします。
しかし気を付けていただきたいのは、偉大なテロワールが必ずしも偉大なワイン生むとは限らないということです。私たちで言えば、4つの偉大なクリュを所有しています。そして私たちはその畑を理解する必要があるのです。なぜならすべての答えがそこにあるからです。
なぜ、中世の修道士たちは隣の畑ではなく、この場所を選んだのでしょうか?なぜ、数百年後になっても、この場所から、より深みのあるワインが生まれるのでしょうか?
これがテロワールの神秘なのです。
グレーヌの頂にそびえるシャトー・レ・モンティスを訪れると、粘土質土壌の区画ともうひとつの区画の土壌の違いを容易に目視することが出来ます。ふたつの土壌は全く異なる表現をするのです。石の多いおよそ1ヘクタールの区画は1914年に植樹された古木が存在しています。表土、土壌、環境、微気候、そして海とロワール河がもたらす影響、テロワールという言葉を説明するにはそれだけでも不十分なのです。
代々受け継がれる造り手の知識と感性、終わりない追及ともいえる畑への尊重、化学薬品を排除し、畑に住む微生物を生かした畑仕事。年老いた葡萄樹に手間をかけ、手で収穫し、葡萄樹が死んだ後も慎重に植え替えてその畑を護り続けていくことなのです。
土壌と古木に合わせた仕事を適応させて、過度に干渉することなく可能な限り明確に畑を表現させること、それが最上の畑仕事なのです。
私たちのすべての畑は2001年からサステーナブルな有機農法を採用しており、Agriculture Biologiqueの認証を取得する予定です。私たちは25年前から化学肥料を使っていません。そのため、葡萄樹は深く根を下ろし、土地のミネラルとテロワールの深淵さを反映させるのです。
収穫日の選択は、ワイン造りにおいて非常に大きな鍵となります。収穫された葡萄はただちに運ばれ、私たちが最高だと思うプヌマティック空圧式プレス機で優しく圧搾されます。迅速に対処できるため、葡萄を酸化させることなく、滑らかでフレッシュな果汁を得ることが出来るのです。発酵を終えたワインはタンクの中で生きた澱と共に寝かされます。
クロ・レ・モンティスはグレーヌ湿原の中、南北に隆起したところに位置しています。
表土は砂、シルト、岩、砂岩が多く見られます。北部は表面的で、1924年、1922年、1917年そして1914年からの古木が多く植樹されています。南部は南西向きの斜面になっており、砂とシルトからなる粘土質で“La Tache”と呼ばれる区画になります。母岩は非常に硬質な青緑色の火成岩である角閃岩と変斑糲岩です。
<インポーター資料より>