ユベール・ラミー
ブルゴーニュ・ブラン・レ・シュタイネール
HUBERT LAMY
Bourgogne Les Chataigners 2022
タイプ 白
味わい 辛口
VT 2022
国 フランス
地域 ブルゴーニュ
品種 シャルドネ
自然派的な意味ではない還元的な造りが特徴的なラミーのワインはともすれば不愛想に感じることすらあります。冷涼産地でゆっくりと完熟した黄色果実を思わせる香りはどこか異次元的で超大御所生産者の持つ気配に満ちています。
エッジ緑がかった若い黄金色。香りは雄弁で開放的、柑橘を思わせる新鮮な果実が咲き誇っている。アタックから偉大なワインを思わせます。特筆すべきバランスの良さ。余韻は美しく長くミネラルがありフィネスを感じます。
■生産者
ユベール・ラミー
HUBERT LAMY
本拠地:ブルゴーニュ・サン=トーバン
“ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。
先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。
高密植栽培で密度の高い味わいのワインを生み出すドメーヌ。現当主のオリヴィエ氏は、フランスの雑誌「ブルゴーニュ オージュルディ」 にて、「ブルゴーニュの未来の10年を支える10人」に選出されるなど、造り手としても注目を集めています。こちらの一級畑クロ・デュ・メには、一部に樹齢30年を超える古樹が育てられており、凝縮感のあるブドウが造られるのが特徴。